アルツハイマー病の早期発見・早期受診

アルツハイマー病は発見しにくい病気です。年をとると、誰でも物忘れするので、周囲の人も本人も気づきにくいのです。年をとったせいで、このような症状が出ているのだと考えられ、見過ごされやすいのです。

アルツハイマー病の早期発見・早期受診(続き)

病院へ来院した頃には、徘徊を繰り返していたり、妄想をしたり等、はっきりとした症状が出てからのことが多いようです。症状がはっきり出てからでは、アルツハイマー病の症状はかなり進んでいる状態なのです。

アルツハイマー病を早期に治療を始めれば、症状の進行を遅らせることが出来るのです。そのためにも、初期のサインを見逃さないようにすることが重要なのです。始まりが分かりにくいアルツハイマー病ですが、日常生活の中でいつもと違う症状が現れたら、専門医に相談することで、発見することが出来るかもしれません。

アルツハイマーイメージ

「食事をしたのに、食べたことを忘れた」「孫の名前が分からなくなった」「同じ服を着るようになった」「人に会う約束を忘れるようになった」「午前中に話したことを午後に忘れる」などの症状があれば、受診したほうが良いでしょう。また、今聞かれたことは分かるのに、少し時間が経過してからの記憶は衰えるのです。

本人が受診を嫌がるようであれば、先ずは周りの人や家族が相談に行くことも出来ます。アルツハイマー病ではないかと心配して、受診をしたけれど、アルツハイマー病を発症していなくて、安心したという場合もあるのです。

早期に受診をして、発症が分かれば、早めに正しい治療を行うことが可能なのです。アルツハイマー病や認知症の専門医は、医療機関の神経内科、精神科、老年科にいます。また、「物忘れ外来」や「認知症外来」を設けているところもあるようです。


Copyright アルツハイマー病の基礎知識 All rights reserved.

privacy