アルツハイマー病とはどんな症状なのか

もし、あなたがアルツハイマー病にかかったとすれば、どのような感覚に襲われると思われますか。例えば、自分が部屋の中に大切なものを置いていたとします。しかし、どこに空いたのかを忘れてしまいます。そうすると、自分が忘れたのではなく、誰かが取ったのだと思い込んでしまうのです。

アルツハイマー病とはどんな症状なのか(続き)

これを「物取られ妄想」といいます。

アルツハイマー病にかかれば、事実を正しく認識できない状況になりますので、間違った情報の中から、間違った解釈をしてしまうのです。そして、感情面が不安定になり、攻撃的な面を出したり、うつの症状が出てきたりするのです。

周りの人はどうしてそのような感情になるのか理解に苦しみます。しかし、アルツハイマー病を発病している本人は、不安や恐怖等、色々な気持ちと葛藤しているのです。

アルツハイマーイメージ

しかし、周りの人たちはその気持ちに気づいてくれないので、余計苦しく不安な気持ちになっていくのです。周りの人が抱く印象と本人が感じる気持ちとの大きなずれが生じるために、しんどさがあるのです。

アルツハイマー病には、かかりやすい人がいます。高齢で、女性で、欧米人、遺伝の場合、アルツハイマー病にかかりやすいと考えられています。また、性格と日々のライフスタイルでもかかりやすい人がいます。

性格では、頑固でわがまま、閉鎖的、無口、かんしゃくもち、短気、気性が激しい人などが挙げられます。ライフスタイルでは、運動不足、趣味が少ない、喫煙・飲酒、友達が少ない等が挙げられます。

性別や年齢等は、努力したとしても、どうしても変えられないものです。しかし、性格やライフスタイルは努力しだいで変えることが出来ます。アルツハイマー病にならないために、自らが予防することが大切なのです。


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